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日本ではエステなどで応用されるインドの伝統医学「アーユルヴェーダ」

2020年01月18日
肌を気にする女性

日本におけるアーユルヴェーダは、主にセラピーやリラクゼーション感覚で取り入れられています。エステサロンでは、ボディトリートメントの一環として取り入れられることが多いですし、ヘアサロンではヘッドスパなどのメニューのひとつとして取り入れられています。
オリエンタルなトリートメントメニューとして人気が高く、専門サロンは予約が1か月先まで入っているところも見られます。
個性的なサロンでは、ヨーガなどと併用してアーユルヴェーダの施術を取り入れているところも多く、食事法などを併用してダイエット目的のサロンなどとして確立させているところもあります。また、アーユルヴェーダの考え方に基づいて、ボディメイクを行うというようにエステティシャンが持ち合わせているスキルを組み合わせて提供するといった施術も存在しています。

日本では、本格的な指導を行っているスクールを卒業し、本格的な施術を提供できる人もいますが、エステの考え方の一つとして施術法が作り出されたような、いわば日本的アーユルヴェーダやオリジナル版インド式エステといった感覚の施術も少なくありません。専用の什器をそろえ内装をインド風に変えただけのサロンも存在しています。このように、日本では病院などで診療を行う西洋医学が基本ですので、インドの代替医療はそこまで深く浸透していない現状があります。

インド国内では医療として認められていますが、日本では法律によって認められておらず、民間療法のひとつとして施術をしなければいけません。また疾病が治る・治療ができるという触れ込みで集客をすることもできないため、セラピーやリラクゼーションとして提供せざるを得ない状況にあります。
こういった理由から、日本的やオリジナル版インド式エステでもアーユルヴェーダとして受け入れられている風潮があります。

日本では、民間療法のひとつとして紹介せざるを得ないアーユルヴェーダですが、知識を学ぶことでセルフメディケーションを行うことはできます。家族の健康管理や自分自身の健康を保つことであれば丁寧なケアができるはずです。セルフケアを行うことで、家族が健やかに過ごせるメリットがありますので、施術を行うとまではいかなくても、自分のために技術を学ぶということをすることもよいでしょう。アーユルヴェーダの食事や施術といった部分をイチから学ぶことで、健康に対する視野がどんどん広がっていくかもしれません。